シナリオ 存在の深き眠り 1
ここに掲載するシナリオは、数年前、サンダンス・NHK国際映像作家賞というコンクールに応募し、
1次選考を通過、2次選考にて落選したモノです。
まぁ、ここも更新してないことだし(苦笑)、新しい記事を書くのもおっくうだし(おいおいw)、
ってことで、ごくわずかだけど、このブログの更新を望んでいる方もいらっしゃるので、
その貴重な方々の為に。
それと、実は、このシナリオ、以前にここで書いていた小説『バグ』の原作だったりする。
シナリオが原作、順序が逆じゃん!?──と、思われるでしょうが、
ま、その通りなんだけどwww
けど、ムツカしいこと言いっこなしで、とにかくそういうことで。。。(はしょりすぎw)
『バグ』の連載を続けず、長らく放置していたことも気になっていたので、
思い立ってアップしてみることにしました。
ま、今回はすでに全て書いてあるので、最後まで続けますよ〜
ではでは、まずは、登場人物の紹介からね♪
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〈 登場人物 〉
中原 たけし (14) 主人公。いじめっ子。
中原 瑞穂 (38) たけしの母。
中原 正樹 (40) たけしの父。
松本 邦正 (14) いじめられっ子。
峰岸 克夫 (14) たけしの親友。いじめの中心人物。
村野 敏之 (14) たけしの友人。
沢渡 健吾 (14) たけしの友人。
深草 宏明 (14) たけしの友人。
遠山 亜梨沙 (14) たけしのクラスメート。初恋の女の子。
藤 みゆき (14) 亜梨沙の友達。
小島 昌義 (29) 2年3組担任教師
武井 (32) 教師
松本 晴彦 (16) 邦正の兄。
松本 邦枝 (39) 邦正の母。
峰岸 雄二 (45) 克夫の父。
その他
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では、本編開始です♪
【 シナリオ 存在の深き眠り 】
◇ 海中に陽の光が降り注ぎユラユラ揺れている
突然、何ものかが飛び込んできて、静かな海中は、途端
に泡で一杯になる。
飛び込んできたのは少年(中原たけし・14)。
海中を泳ぐたけし。
たけし、サザエを拾うと一気に海面目指して上昇してい
く。
◇ 海
海面に姿を出し手にしたサザエを掲げて見せるたけし。
たけし 「サザエ、ゲーット!!」
岩場にいた峰岸克夫(14)、沢渡健吾(14)、村野敏之
(14)、深草宏明 (14)、一気に沸き立つ。
たけし、笑顔になって克夫たちに向かって泳ぎ出す。
そこに男のモノローグが聞こえてくる。
モノローグ「あの頃、僕らは永遠を信じて疑わなかった。いや、永遠なん
てこと考えもしなかったし、毎日が当たり前に過ぎていくのが
当然だと思っていた」
◇ 砂浜(夜)
花火をしているたけしたち。
宏明 「ざっけんなよ!何で今日で夏休みが終わりなんだよ」
敏之 「だりぃー」
健吾 「宿題やってねーよー」
克夫、火を点けた花火の柄を敏之のズボンに刺す。
敏之 「熱っ!ちょっ、ちょっと、カッちゃん!」
スボンから花火をとろうする敏之。
そうはさせじとみんなで寄ってたかって火のついた花火
を敏之に向ける。
敏之 「熱っ!やめろって!!」
逃げる敏之を面白がって火のついた花火を振りかざし追
い回す一同。
モノローグ「現実も嘘もごちゃ混ぜで、人の痛みなんて想像をしたことも
なかった。無知で、故に不安を抱え、ひとりぼっちになること
を恐れ、優しさが恥ずかしかった」
◇ ××中学校・校庭
校庭の真ん中に立っているある青年。
青年、懐かしむように辺りを見回している。
モノローグ「僕らは‥‥僕は、どうしたかったんだろう」
◇ タイトル『存在の深き眠り』
(つづく)
※ ちなみにこの作品の原作権はすべて『長濱英高』に属します。
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コメント
更新される日を待っていた一人です。だから、久々の更新は凄く嬉しいデス!
小説バグの続きも気になっていたし、ほんと丁度良かったです><
長濱さん、お帰りなさいw
投稿: なみへい | 2008-11-24 03:08