シナリオ 存在の深き眠り * あとがき風味♪
ひさしぶりにこの『存在の深き眠り』を開いてみた。
サンダンス・NHK国際映像作家賞の二次選考に落選してから、
ホントに久しぶりに自作を読んでみた。
「中学生は生き生きと書かれてますよね」
このコンクールの二次予選は面接なのだ。
つまり、ボクは面接で落とされたわけなんだけど(苦笑)
それはともかく、上記のセリフは、その面接の時に審査委員が言ったものだ。
正直、このセリフはピンと来なかった。
「はぁ……」って感じ。
このシナリオを書こうとした時に、まず念頭に置いたのが、
「夢のような話を描きたい」
「自分に無理ないものを書こう」
(無理のないものって……ボクの精神年齢はきっと中学生くらいだから、そんなもんかなぁ?)
「自分が面白いと思えるものだけ書こう」
この3点だった。
物語の中には、イジメや自殺が扱われている。
だけど、ボクはことさら問題作を書いたつもりはない。
ありていに現実を考えた時に、これらの事柄は、
ごくフツーにそのへんに転がっている出来事だからだ。
自分でも意識してなかったが、時間を経て自作を読んでいると、
いくつか気づいたことがある。
ひとつは、劇中の人々は皆が一様に何かの問題を抱えていて、
悩んだり迷ったりしている。
それは、大人子供に限らずだ。
ボクは、ただ自分が「面白い」と思えるものだけを描いたつもりなのだが、
意識せずにそれらを選んでいたということが、我ながら興味深かった。
現代を描こうとした時に、少なくともボクは、それらは避けて通れないことなのだろうと
思っているということを再認識した思いだ。
軽い自己発見?っていうのかな???
もうひとつは、ボクは、ここに出て来ている人々はとても「好き」だということだ。
自作の登場人物を「好き」だなんていうと、ちょっとナルシズムっぽいけどwww
『存在の深き眠り』は、出来損ないたちに対するオマージュである。
ボクは、完璧な人間なんて、存在しないと思っている。
だけど、完璧でないからこそ、人は愛すべきものなのだ。
もし、完璧なヤツなんていたとしたら、ちょっと気持ち悪いと思わない?
だから、完璧など求めてはダメだと思うのだよね。
そんなことしたら息苦しくなる。
完璧じゃないからこそ、人は人たり得るのだよ。
そして、愛おしいのである。
そんな思いで描いてたということも改めて認識して、
ちょっと自分に酔ったw(嗚呼、ナルシズム。。。wwww)
ま、だいぶ脱線してしまったが、
今回、このブログにアップするという行為で、色々な発見を出来た。
そんな機会を作ってくれたキミに感謝をして、
『あとがき風味♪』に代えようw
ありがとう!
P.S. 新作も現在構想中だ!!! (腐ったらおしまいだぜ!!)
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